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Channel: ジャンク・メディカル
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風邪とは・・・

どうも、D病院研修医ちゃっくです。 ちなみに、ブラック・ちゃっくという名前は、ブラックジャックは外科医、僕は内科医、けど、外科への憧れが捨てきれないんで、付けました。一応免許は持ってます。 今日は、風邪の話。 皆さん、熱がある、咳が出る、気持ち悪い、頭痛、のどが痛いとかで病院行きますよね?それは間違いです。風邪に効く薬はありません。全て対症療法です。解熱薬、咳止め、嘔気止め、うがい薬。...

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久しぶりに

お久しぶりです。 ずーっと研修医として忙しかったもので・・・更新できず申し訳ない。。 今日はうつ病について語ります。 うつの有病率は何と3~5%もあるんです。これは、風邪と一緒ですね。心の風邪といったことでしょう。治療は休養。何もせずボーっとしてればいいんです。どうしてもだめなら薬があります。けど、口が渇いたり、おしっこが出にくくなったりといった副作用があるので、なかなか使いづらいですね。...

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糖尿病

おはようございます。今日は休みです。 今日は糖尿病について語ります。糖尿病とは、文字通り尿に糖がおりる病気です。血糖が高いため腎臓で濾過できず、糖がおりてしまうのです。高血糖が続くと、いろんな合併症がでます。3大合併症は、腎症、網膜症、神経障害です。その他にも心臓疾患、脳疾患もあります。一時的な高血糖状態では、症状は出ませんが、ずっと高血糖状態が続くとダメなのです。...

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外傷後ストレス障害

ども。仕事終わりのほんの一間です。 今日はPTSD(post traumatic stress disorder)についてです。 生命を脅かすようなスゴイ体験をしたあと、数ヶ月した後発症する恐ろしい疾患です。主な症状は不眠、不安発作、引きこもりなどです。 今のところ不安が強い場合は抗不安薬、抗うつ薬などが効くともされていますが、回りのサポートが重要です。...

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気管支喘息

ども。今仕事が終わったとこです。。 今日はアレルギー、特に喘息について語ります。名古屋市南地域は喘息で有名です。ウチの病院にもしょっちゅう喘息などアレルギー患者がひっきりなしでやってきます。 気管支喘息とはアレルギーによって気管支が狭くなりうま呼吸ができなくなった状態です。ヒューヒューとした喘鳴、呼吸困難が症状です。喘息発作は季節の変わり目に多く、今多いです。治療は、吸入、ステロイド点滴です。...

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高血圧症

ども。久しぶりに更新します。 今回は国民病とも呼べる高血圧症。 基本的に血圧というものには、収縮期血圧と拡張期血圧とがありまして、心臓のポンプ作用で生み出される圧力を測ってるわけですね。。...

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産業保健⑤~働けるとは?~

ども。まだ寒いですな。。 今日は産業医の神髄とも呼べる、就業判定についてです。 とかく、産業医の仕事はこれに尽きると言っても過言ではないです。 病気があるなしにかかわらず働ければいいのです。 この言葉は自分に言い聞かしております。本当にいい言葉で産業医のやりがいでもあります。 病気を全くせずに生きる人の方が断然少ないのです。 そこに存在価値を置いて明日も頑張ります。

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産業保健⑥~過重労働とは~

今日は過重労働についてです。 私は今月からとある会社の産業医として赴任しまして、まずはこの過重労働面談をまず主に仕事として担当してます。...

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産業保健⑦~メンタルヘルス~

おばんです。最近ますます寒いですね。 今日は最近の産業医としてのメインワークとなっている、メンタルヘルスについてです。 産業医の健康管理業務の一つに、メンタルヘルス対策はあります。この相談対応が一番時間とられます。 四つのケアがあり、自ら行うセルフケア、上司がメインに行うラインケア、産業保健スタッフが行うケア、精神科クリニックなどの事業外資源が行うケアがあります。...

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産業保健⑧~公衆衛生とは~

休みの日の昼下がりを満喫しています。 さて、今日は公衆衛生についてです。 医師法は以下から始まります。 第1条 医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。 公衆衛生の向上は一番大事な業務なのです。 では、公衆衛生とは? 難しいですが、「集団の健康の分析に基づく地域全体の健康への脅威を扱う。」とも言えるかと。...

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産業保健⑨~復職の流れについて~

今日は寒かったですね。 今日は不幸にも病気で休まれた方の復職についてです。 基本は病気が治癒してから復職するのが一般的で一番理にかなってます。 しかし、うつ病などのメンタル疾患は、治療だけで100%病前の状態に戻るのは難しいという特徴があります。...

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産業保健⑩~仕事のパフォーマンス評価~

今週もお疲れさまです、自分。 今日は仕事のパフォーマンス評価についてです。 主観的な評価と他人からの評価があると思います。 健康で平均的な能力の人であれば、100%の仕事を100%の結果で働くのが最も理にかなってます。...

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産業保健11~疫学の重要性~

おばんです。 今日は珍しく研究が進んだのでハッピーです🎵 今日は疫学についてです。 そうです、感度、特異度やらあれです。 正直私もまだ勉強中です。 でも必要性はわかります。何と言えばよいのかわかりませんが、産業保健は産業衛生学でもあります。衛生学です。つまりは、職域の公衆衛生です。衛生を維持するには、疫学の手法は必須です。 いま、clinical...

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産業保健12~産業医の専門性~

いつの間にやら3月。早いですなぁ。 今日は産業医の専門性についてです。 例えば内科の先生なら内科認定医やら、循環器専門医とか学会の認定があります。 産業医は、医師免許があるだけではなれなく、所定の講習会などの単位を50単位(1単位=一時間)集める必要があります。それで、産業医として専門性を持ちます。...

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産業衛生13~就業規則~

ども。研究日にひたすら論文を読む毎日です。 今日は就業規則のお話。 なんだそれと思う方も多いでしょう。 ま、国でいったら憲法みたいなもので、会社員が守る大原則が書いてあります。 迷ったらこれに立ち返ればよいのですが、正直いろいろなケースを想定していない場合が多く、メンタルヘルスや復職の際、ごちゃごちゃになる場合が多いです。...

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産業保健14 ~臨床医学との相違点~

お疲れさまです。雨がコンコンと降っています。 今日は、いわゆるお医者さん業務の臨床医学との相違を述べたいと思います。 まずは、病院は患者と医師間で治療契約をして、合意のもと治療をする場です。あくまで、個人で治療が目的です。 それに対して産業医は会社と労働者とは違う第3者的立場で、労働者の健康情報をもとに、就労に関し意見を述べる立場です。...

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産業保健⑤~働けるとは?~

ども。まだ寒いですな。。 今日は産業医の神髄とも呼べる、就業判定についてです。 とかく、産業医の仕事はこれに尽きると言っても過言ではないです。 病気があるなしにかかわらず働ければいいのです。 この言葉は自分に言い聞かしております。本当にいい言葉で産業医のやりがいでもあります。 病気を全くせずに生きる人の方が断然少ないのです。 そこに存在価値を置いて明日も頑張ります。

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産業保健⑥~過重労働とは~

今日は過重労働についてです。 私は今月からとある会社の産業医として赴任しまして、まずはこの過重労働面談をまず主に仕事として担当してます。...

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産業保健⑦~メンタルヘルス~

おばんです。最近ますます寒いですね。 今日は最近の産業医としてのメインワークとなっている、メンタルヘルスについてです。 産業医の健康管理業務の一つに、メンタルヘルス対策はあります。この相談対応が一番時間とられます。 四つのケアがあり、自ら行うセルフケア、上司がメインに行うラインケア、産業保健スタッフが行うケア、精神科クリニックなどの事業外資源が行うケアがあります。...

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産業保健⑧~公衆衛生とは~

休みの日の昼下がりを満喫しています。 さて、今日は公衆衛生についてです。 医師法は以下から始まります。 第1条 医師は、医療及び保健指導を掌ることによつて公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。 公衆衛生の向上は一番大事な業務なのです。 では、公衆衛生とは? 難しいですが、「集団の健康の分析に基づく地域全体の健康への脅威を扱う。」とも言えるかと。...

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